見た目の美しさと実際に住んでみての快適さはイコール、それ以上でありたい。生活していれば必ず必要になる家具やモノ、景観を損なわず自由にレイアウトしたい。そんな住まう方の当たり前の願いを大切に、二村建築の家づくりは空間を活かしたデザインと収納技術で、見た目に美しいだけでは終わらせません。
二村建築の建物で基礎断熱・屋根断熱を採用する場合、床下や小屋裏空間は居住空間と同じ環境にあり、収納スペースとしての活用が可能です。
とくに床下は1400㎜まで高さを取り、巨大な収納スペースとして確保しております。また配管などの状況を常に目で確認できるため、維持管理を容易にするほか、お客様の安心感をより高めます。
とくに床下は1400㎜まで高さを取り、巨大な収納スペースとして確保しております。また配管などの状況を常に目で確認できるため、維持管理を容易にするほか、お客様の安心感をより高めます。
新モデルハウス【清栄の家】の床下大収納
2015年5月に竣工致しました、二村建築敷地内にあるモデルハウス【清栄の家】は「床下大収納」を搭載。収納の確保は暮らしの基本。それぞれの家に合う使い方を自由に考えて頂きたい気持ちから、設えを最小限に抑えました。
ただし、天井高140cmと大人では低く屈む姿勢になるため、南側半分の高さを180cmに設定し、使用する方の自由度をさらにアップ。単なる収納として使うには勿体ない、大人の秘密基地のような空間になっています。
2床下の基礎で囲まれて余ったスペース(通常基礎高0.35m)を1mほど上げて、天井高1.4m以内の収納室として使えるようにしたのが「床下大収納」です。この大きさは建築基準法で「天井高1.4m以内でかつ1階の床面積の2分の1以内の広さなら床面積に含まれない」と規定されています。この大きさなら階数にもカウントされません。
お隣に建物が隣接している場合、各階ともに床が通常よりも1m高くなるため、窓を開けても視線がずれてプライバシーを確保しやすくなります。陽当りや眺めも良好に。
さらに道路に面する区画に格子を設けることで、高低差による安全面でも役に立つだけでなく、道路から1階を簡単に覗き込まれなくなり、防犯上も条件が良く、陽当たり・眺めがよくなります。