和と洋の趣が程よくマッチ
素足が心地よい自然素材の家
LDKをスキップフロアで構成し、キッチン前には掘りごたつ風のカウンター、吹き抜けのリビングにはペレットストーブを取り入れました。理想のイメージがはっきりしていたため、こだわりは細部にまで。「家づくりを楽しく学びながら、ワイドなシステムキッチンやユニットバスなど、好みに応じたものをメーカーの型番まで指定しました」(ご主人)。
檜の床をはじめ、建具や造作家具にはスギを多用するなど、自然素材の風合いも豊か。内外壁のダブル断熱、床下エアコン、換気システムの搭載により、空気を循環させることで、一年を通じて快適に過ごすことができるのも、この家の魅力です。
フロアの高低差を利用してキッチン前にはカウンターテーブルを設けた。簡単な食事やお子様のお絵描きなどはここで。
[外観]目地のないガンメタのガルバリウムで外観もすっきりと。大容量の床下収納を設け、そこからも出入りできる造りに。
[子ども室]子ども室もデザインはシンプルに。2階の床には無垢のパイン材を用いた。
[キッチン]2,860mm幅のワイドなキッチンは型番指定で取り入れた総ステンレス製。ワークスペースもゆったり広々。
[リビング]ヒノキとスギの風合い豊かなリビング。床下エアコンを備え、各所に通気層を設けることで一年を通じて快適に過ごせる。
浴室を2階に設け、物干しスペースからウォークインクローゼット、寝室へとつながるストレート動線を築いた。
手洗いスペースはトイレ脇に。「玄関ホールからもすぐアクセスできるため、帰宅後の手洗いという生活習慣もすんなり身につきます」(奥様)。
家族構成:夫婦+子ども2人
竣工:2019年3月
構造:木造軸組工法
延床面積:115.95m²(35.08坪)
1F 54.53m²(16.50坪)
2F 61.42m²(18.58坪)
竣工:2019年3月
構造:木造軸組工法
延床面積:115.95m²(35.08坪)
1F 54.53m²(16.50坪)
2F 61.42m²(18.58坪)
(ハウジングこまち vol.28 6/25号 2019夏・秋号 掲載)